子供の自己肯定感を育む子育てがしたい。
ついつい日々のことに追われて気がつけば毎日叱ってばかり。
子供たちが眠りに着いて、ようやく今日も無事に終わったとほっとする反面、今日も叱ってばかりだったと反省する…
仕事や家事をしながら、子供たちときちんと向き合う時間を確保するってなかなか難しいですよね。
本当はいつも笑顔で子供たちの話を聞いてあげたい。
一緒に沢山遊んであげたい。
でも、なかなか実行できない自分にもモヤモヤしてしまう…
そんな毎日忙しいママやパパにもオススメのコミュニケーション方法として、寝る前5分の読み聞かせについてお話ししていきたいと思います。
たった5分ですが、効果は絶大!
是非、今夜から始めてみてください。
読み聞かせによる効果は沢山あります。
もくじ
安心感を与える
読み聞かせは1つの本を親子で一緒に見るので、親子の距離が近くなり、自然とスキンシップをはかることができます。親の肌の温もりや、匂い、絵本をむ声は子どもに安心感を与え、信頼関係を強くします。
読み聞かせの時間は、自分のために時間を作ってくれていると実感しやすいことも子供の安心感に繋がりますね。
親の愛情を感じ、子ども自身の自己肯定感が養われます。
本が好きになる
小学校入学前までに親や保育士などによって読み聞かせをしてもらった経験がある子供は、読み聞かせの経験がない子供に比べて、その後の読書への興味や関心の高さに差が出るという調査結果が出ています。
本の内容に関係なく、本を読んでもらう時間が楽しかった、嬉しかったという記憶が関係しているそうです。
そのため、読み手側のママパパも読み聞かせの時間を楽しんで行うことをオススメします^_^
語彙力がアップする
本を読むことにより、必然的にたくさんの言葉に触れる機会が増えて文字への興味や語彙力がアップします。
語彙力がアップすると、文章への理解が進み学習能力も高くなります。
集中力が養われる
はじめは難しいかもしれませんが、読み聞かせを繰り返し行うことによって、自然と集中力が身につきます。
想像力が豊かになる
物語をきいて、登場人物になりきって喜んだり、悲しんだり。物語の結末を想像したり…
絵本の中の世界を自由に楽しみます。
登場人物になりきってさまざまな気持ちに触れ合うことで、共感力も養われ、日常の生活でも相手の気持ちや思いについて想像できるようになります。
読み聞かせのコツ
子供がまだ小さいうちや、絵本の読み聞かせに慣れていないうちは、子供が飽きてしまったり、話の内容を聞いてくれていないと感じることがあるかもしれません。
ですが、それはそれでOKです。
そのまま無理に読み進めなくても大丈夫ですし、子供がページをめくって飛ばしてしまったらそのまま違うページを読んでも大丈夫。
絵本の内容をしっかりと読み聞かせることを目指すよりも、親も子も楽しい時間となるように心掛けましょう。
スキンシップを楽しんだり、絵本をパラパラめくることを楽しんだり、描かれているものから好きなものを見つけたり…
とにかく本を通して、まずは子どもと触れ合う時間を作るところから始めてみてください。
そのうちにだんだんと、絵本にも興味が出てきて本の内容へと進んでいくことが出来ます。
だんだんと絵本を最後まで読むことが出来たら、さらに発展させてお話の感想など、親子で話し合うのもオススメですよ♪
とはいえ、焦りは禁物!
何度も言いますが、大事なのは親も子も楽しめる時間であるということ。
無理せず、時には休みながらでも全然OK!焦らず、ぜひマイペースに始めてみて下さい。
親子で癒される素敵な時間が過ごせますように^_^⭐︎
おすすめの絵本
私のお気に入りの絵本を1つご紹介させていただきます。
普段照れ臭くて言えないけれど、こう思っているよと代弁してくれているような絵本です。
優しい絵のタッチにも癒されます。
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